The 29th Congress of the Japanese Society of Gerodontology

The 29th Congress of the Japanese Society of Gerodontology

Jun 22 - Jun 23, 2018Kyurian
The Congress of the Japanese Society of Gerodontology
The 29th Congress of the Japanese Society of Gerodontology

The 29th Congress of the Japanese Society of Gerodontology

Jun 22 - Jun 23, 2018Kyurian

[S10-3]職種の枠を超えた先にあるもの
ーQOLに貢献する支援の実現をめざして―

○石山 寿子1(1. 国際医療福祉大学成田保健医療学部言語聴覚学科)
【略歴】
言語聴覚士、歯学博士
1988年 国立身体障害者リハビリテーションセンター学院聴能言語専門職員養成課程卒業
富士見台聴こえとことばの教室,リハビリテーション天草病院,医療法人社団永生会を経て2017年より国際医療福祉大学成田保健医療学部言語聴覚学科准教授
日本摂食嚥下リハビリテーション学会評議員
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
日本言語聴覚士協会専門士(失語・高次脳機能障害領域)
日本コミュニケーション障害学会編集委員
所属団体:日本老年歯科医学会,日本摂食嚥下リハビリテーション学会,日本嚥下医学会,日本静脈経腸栄養学会,日本ボバース研究会
医科・歯科の多職種連携で特に身近なのは,摂食嚥下領域であろう。なかでも訪問による摂食嚥下支援は,多職種が連携しながら,「たべること」の支援を通じて,その方やご家族のQOLに貢献する活動と位置づけられる。特にコメディカルの立場で摂食嚥下障害という生命に関わるうえでは,よりQOLに貢献するうえでも多職種で支え合うリハビリテーションは必須である。そして,ケアや患者の意思決定を尊重した「生きる」部分にシームレスに関わる姿勢が重要である。患者を支援している多職種が同時に関わる機会は少ない。われわれ言語聴覚士や歯科衛生士は,医療職であるからこその強みと弱みを認識しながら,強みの部分では積極的に,弱みの部分には多職種や患者当事者や家族の助けを得ながら,円滑かつ上質な支援のために必要な連携の視点を考えたい。支援は個々ではあるが,毎回がトライアルにならないための方策の検討が望まれる。