The 29th Congress of the Japanese Society of Gerodontology

The 29th Congress of the Japanese Society of Gerodontology

Jun 22 - Jun 23, 2018Kyurian
The Congress of the Japanese Society of Gerodontology
The 29th Congress of the Japanese Society of Gerodontology

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Jun 22 - Jun 23, 2018Kyurian

[S7-6]老年歯科医学の卒前教育の実態はどうなっている? 老年歯科医学教育の学内体制のあり方

○川良 美佐雄1(1. 日本大学松戸歯学部顎口腔機能治療学)
【略歴】
1977年 日本大学松戸歯学部卒業
1981年 日本大学大学院松戸歯学研究科修了 歯学博士
1986~88年 ニューヨーク州立大学バッファロー校可撤性義歯補綴学講座客員研究員
1997年 日本大学松戸歯学部歯科補綴学第一講座助教授
2002年 日本大学松戸歯学部総合歯科診療学教授
2005年 日本大学松戸歯学部顎口腔機能治療学講座教授(講座名称変更)
2003~07年 日本大学松戸歯学部付属病院長
2015~17年 日本大学松戸歯学部学部長
2017年4月から日本大学松戸歯学部特任教授
2017年9月から学校法人日本大学理事
日本補綴歯科学会専門医・指導医
日本老年歯科医学会専門医・指導医
日本スポーツ歯科医学会認定医
日本体育協会公認スポーツデンティスト
本学会誌に報告された老年歯科医学教育実態アンケート調査の自由記載において,老年歯科医学教育を実施するうえで困難な点として,「複数の科が縦割りのカリキュラムを行っており,老年歯科医学教育としての把握が困難である」という意見が最も多く寄せられている。このことから想起されるのは,老年歯科医学という学科目が存在していない大学があることである。アンケート結果では,29校すべてが老年歯科医学に関する講義を実施しているが,26校(89.7%)において,担当講座が複数にわたっていた。また,「高齢者歯科」あるいは「加齢歯科」など,高齢者に関わる名称が入っている講座が担当している大学は15校(51.7%)となっている。学科目としてカリキュラムが組まれていれば,担当講座が複数にわたっていてもその学習目標に到達できる。そこで学内における学科目取りまとめについて,学生第一の見地から意見を述べたい。