[JE8]アクティブ・ラーニングとユニバーサル・デザインの授業づくり子どもの学びの多様性を考えた授業デザインとその実践
宇野宏幸1, 岡村章司1, 樋口一宗1, 小松歩2, 坂田俊広3, 藤野光裕4, 石橋由紀子1(1.兵庫教育大学大学院, 2.明石市立人丸小学校, 3.多治見市立陶都中学校, 4.兵庫県姫路市総合教育センター)
【企画の趣旨】近年、通常の学級においてユニバーサルデザイン(UD)の授業づくりが関心を集めている。これは、できるだけ多くの子どもに「わかる」「楽しい」「もっと学びたい」を実現する普遍的な授業の方法を追求していくという考えによる。UDにおいても、子どもの様々なニーズに応えるために、多感覚的な教示をすることや子どもの表現の多様性を尊重することが求められている。また、今後の動向として、授業のアクティブラーニング(AL)化が本格的に始まろうとしている。発達障害のある子どもにとっても、ALが導入されることで授業中の困難が低減されるメリットがある。ALでは、学びの主体性や能動性が強調され、これらの姿勢が子どもの学習意欲へつながっていく。ALにおいては、自主的・探究的学習や学び合いが強調されているが、このためのUDを考えていく必要もある。さらに、授業のUDとALを考えるにあたって、当然のことながら教科内容に沿って、どのように授業方法を具体化して実現するかが大切となっている。
