[KK06]算数障害の理解計算のつまずきの評価と指導・支援
講師:伊藤一美1, 司会者:熊谷恵子2(1.星差大学, 2.筑波大学)
【企画の趣旨】算数障害は、学習の遅れに加え、DSM-5によると、計算で指を使用するなどの特異なつまずきを示すことが指摘されている。今回は、計算のつまずきに焦点を当て、その理解と指導について論じたい。計算につまずきを示した場合、繰り返し学習とスモールステップを中心とした指導が中心となっていることが多いが、なかなか成果が上がらず、教員も子どもたちも困っている状況が続いている場面に出会うことが多い。計算のつまずきを捉えるためには、計算の発達過程を知ること、ワーキングメモリの機能との関連を理解することが重要であると考えている。計算のつまずきのアセスメント(評価)と指導について、いくつかの事例をとおして、考えてみたい。
