[TS03]言語の違いによる読み書き障害とその支援
企画者:牟田悦子6,司会者:竹田契一1, 話題提供者:原惠子2, 話題提供者:Heikki Lyytinen3, 話題提供者:Taeko Wydell4, 指定討論者:宇野彰5,(1.大阪医科大学LDセンター, 2.上智大学, 3.ユヴァスキュラ大学, 4.ブルネル大学, 5.筑波大学, 6.成蹊大学)
【企画の趣旨】読み書き障害のあらわれ方は、言語体系によって異なるといわれる。日本語のかな文字は1音と1文字が対応するために入門期は英語に比べると学習は容易だが、漢字の学習、長文の読解になると困難さは増す。英語の学習になって困難さが出現する子どももいる。日本の英語教育における読み書き障害への対応はこれからである。フィンランド語はアルファベットをもちいるが、音と文字の対応が一貫した“透明性の高い”言語である。しかし、読みの困難への支援を受ける子どもは多くいる。言語によって支援に違いはあるのか、共通性は何なのか。フィンランド語、英語、日本語の読み書き障害の研究と支援の第一線で活躍されている3人の方々からの報告と討議によって、検討したい。
