[1140]FIELD MEASUREMENT AND NUMERICAL ANALYSIS OF SURFACE CHLORIDE OF CONCRETE
Fuminori NAKAMURA1, Ami IKUTA1, Takumi SHIMOMURA2, Tokuzou HOSOYAMADA2(1.明石工業高等専門学校 2.長岡技術科学大学)
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*大会会期中のみ閲覧可能です。
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海域から発生した飛来塩分の到達量とコンクリート表層部に浸透する表面塩分量の現地観測を行った。さらに,飛来塩分の輸送過程の3次元数値シミュレーションモデルを用いて,コンクリート表層部に浸透する表面塩分量を予測する手法について検討した。その結果,飛来塩分捕集箱で測定した到達塩分量とモルタル供試体に浸透した表面塩分量は,比例的な関係あることが明らかになった。飛来塩分の輸送過程の数値モデルを用いて計算を実施することにより,コンクリート表層部に浸透する塩分量を予測できることが示された。
