[1145]Integrated analysis of transportation of water on surface of concrete structure and penetration of chloride into concrete
Kenji HARADA, Syunsuke SATO, Takumi SHIMOMURA(長岡技術科学大学)
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*大会会期中のみ閲覧可能です。
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凍結防止剤による塩害の特徴としては被害箇所が局所的ということがある。これには,構造物表面の水の流れが大きく関係している。本研究では,構造物表面の水の流れとこれに伴う塩分浸透の数値解析による再現方法について検討した。実橋梁の漏水痕と塩分浸透の再現解析より,漏水痕の特徴を再現できた。また,塩分浸透量は構造物の部位によって差があり,その特徴を再現するためには構造物表面に流れる水による塩分の分配,再分配をメカニズムに則り表現する必要があると考えられた。
