JCI Annual Convention 2025 in Morioka

JCI Annual Convention 2025 in Morioka

Jul 16 - Jul 18, 2025
JCI Annual Convention
JCI Annual Convention 2025 in Morioka

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Jul 16 - Jul 18, 2025

[1001]Influence of fine aggregate type, sand percentage and humidity during surface abrasion on texture and skid resistance of concrete pavement

Taiju ENDO1, Hidefumi IZUO2, Atushi UENO3(1.住友大阪セメント 2.セメント協会 3.東京都立大学)
コンクリート舗装の粗骨材が露出する前にすべり抵抗性が低下する要因を明確にすることを目的に,細骨材種類,細骨材率および摩耗時の環境湿度が路面テクスチャとすべり抵抗性に及ぼす影響について検討した。その結果,摩耗時に湿潤状態の場合では,細骨材種類,細骨材率に関わらず,すべり抵抗性は低下した。湿潤状態では,タイヤの摩擦力が低下することから,路面テクスチャの変化が小さくなり,表面がすり磨かれやすくなったと考えられた。また,乾燥した状態であっても,石灰石砕砂を使用した場合や表層にペーストが多い場合は,ペースト部や細骨材がすり磨かれ,すべり抵抗性は低下する傾向を示した。