The 65th Annual Meeting of Jpn. Petrol. Inst. (The 71st R&D Symposium of JPI)
May 29 - May 30, 2023Tower Hall Funabori (Edogawa, Tokyo)
The 65th Annual Meeting of Jpn. Petrol. Inst. (The 71st R&D Symposium of JPI)
May 29 - May 30, 2023Tower Hall Funabori (Edogawa, Tokyo)
[A15]Selective hydrogenation of CO2 to CO over metal phosphides
○Tetsuya Shishido1,2,3, Kazuma Fukuda1, Mingjie Li1, Hiroki Miura1,2,3(1. Tokyo Metropolitan University, 2. ReHES, 3. ESICB)
Keywords:
CO2,metal phosphide,reverse water gas shift reaction
常圧のCO2水素化において高いCH4選択率を示すRh/TiO2および
Rh/TiO2触媒にリンを添加すると100%の選択率でCOを生成することを見出し、その要因について構造と反応機構の観点から解析を行った。リン添加RhおよびRu触媒は還元処理を施すことで触媒中でリン化物を形成することを確認した。リン化物上ではCO2から生成したCOの水素化が極めて進行しにくいことで高選択的にCOを生成することを見出した。また、リン化物中の金属種は、金属と比較しH2活性化能が高いことが明らかとなった。
Rh/TiO2触媒にリンを添加すると100%の選択率でCOを生成することを見出し、その要因について構造と反応機構の観点から解析を行った。リン添加RhおよびRu触媒は還元処理を施すことで触媒中でリン化物を形成することを確認した。リン化物上ではCO2から生成したCOの水素化が極めて進行しにくいことで高選択的にCOを生成することを見出した。また、リン化物中の金属種は、金属と比較しH2活性化能が高いことが明らかとなった。