石油学会 年会（研究発表会）

CO₂の水素化による液体炭化水素合成を目指した反応の1段目として、水素／CO₂比が3／1のガスを原料として、500 ℃付近でCO選択性の高い触媒開発を目指した。ペロブスカイト型酸化物に白金およびルテニウムを担持した触媒を調製して活性、選択性を比較した。金属の性質の違いにより中間体が異なることが選択性の違いに影響していることを確認した。