[1309]Approach about coal mining and safety technology upgrading on coal produce country - project about coal mining technology transfer to Asian coal produce country -
○加藤優果(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC))
司会: 島田英樹(九州大学)
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、経済産業省の補助を受けて平成24年度よりアジアを中心とした産炭国への石炭採掘・保安技術移転を実施している。アジアの産炭国は、国内の石炭消費が大幅に伸びると予想され、生産拡大と保安の両立が課題となっている。そこで、坑内掘りにおける日本の優れた石炭採掘・保安技術を移転することにより、アジアの炭鉱における安全な生産性向上を図ることで、本邦への石炭安定供給を図っている。
ベトナム、インドネシア、中国の炭鉱では、坑内掘りの採炭箇所の深部化・奥部化が更に進行しており、これら3か国の技術者を国内に受け入れて石炭採掘・保安技術の指導を行うとともに、日本の技術者を当該3か国に派遣して現場に即した技術指導を行っている。 当該3か国のカウンターパートは、ベトナム国営石炭・鉱物産業グループ(VINACOMIN)、インドネシアエネルギー鉱物資源省人材開発庁、中国国家安全生産監督管理総局国際合作司国際処である。
ベトナム、インドネシア、中国の炭鉱では、坑内掘りの採炭箇所の深部化・奥部化が更に進行しており、これら3か国の技術者を国内に受け入れて石炭採掘・保安技術の指導を行うとともに、日本の技術者を当該3か国に派遣して現場に即した技術指導を行っている。 当該3か国のカウンターパートは、ベトナム国営石炭・鉱物産業グループ(VINACOMIN)、インドネシアエネルギー鉱物資源省人材開発庁、中国国家安全生産監督管理総局国際合作司国際処である。
