[1A09]福島汚染水処理二次廃棄物のための固定化技術の開発(5)Sr2+及びCl-の浸出速度
*入澤 啓太1、谷口 拓海1、並木 仁宏1、Ines Garcia Lodeiro2、大杉 武史1、中澤 修1、木下 肇2(1. 日本原子力研究開発機構、2. シェフィールド大学)
キーワード:
リン酸セメント、浸出試験、脱水、ストロンチウム、塩素
本研究では、福島汚染水処理二次廃棄物スラリー及び濃縮廃液の漏えい・水素ガス燃焼リスク低減を目的に、リン酸を用い、それらリスクを低減できる技術を開発している。ANSI/ANS16.1に基づく浸出試験を実施し、Sr2+及びCl-の浸出速度を調べた。本発表は、H28年度文科省委託業務の成果の一部である。
