[1A11]福島汚染水処理二次廃棄物のための固定化技術の開発(7)模擬二次廃棄物含有CAC固化体及びCAP固化体の浸出試験
Ines Garcia Lodeiro1、Rodolphe Lebon1、Dominic Mahoney1、Boyu Zhang1、入澤 啓太2、大杉 武史2、中澤 修2、*木下 肇1(1. シェフィールド大学、2. 日本原子力研究開発機構)
キーワード:
浸出試験、カルシウムアルミネートセメント、燐酸セメント、濃縮廃液、鉄共沈スラリー、炭酸スラリー
CAC固化体及びCAP固化体の耐久性を研究した。濃縮廃液を含有したCAP固化体において、養生温度がその浸出挙動に影響を及ぼすことが示唆された。またCACにおいては浸出試験後、ヘミカーボネート及びモノカーボネートが生成したのに対し、CAPにおいては浸出試験後の結晶相の生成は見られなかった。
