[1A09]原子核乾板を用いた透過型ミューオンラジオグラフィによる浜岡原子力発電所2号機格納容器下部の観測(その7)
*森島 邦博1、中村 光廣1、北川 暢子1、西尾 晃1、久野 光慧1、眞部 祐太1、辻 建二1,2、大山 正孝2(1. 名古屋大学、2. 中部電力(株))
キーワード:
ミューオンラジオグラフィ、透過型、原子核乾板、宇宙線、原子炉格納容器
宇宙線ミューオンラジオグラフィにより原子力発電所の原子炉圧力容器・格納容器下部を遠隔非破壊にて検知するため、“電源不要かつコンパクトかつ防水性に優れた”検出器である原子核乾板を浜岡原子力発電所2号機原子炉建屋地下2階廊下の3箇所に設置して観測を行った。本講演では2018年春の年会以降に進展したデータ解析結果について報告を行う。
