[1A15]クルックス管からの低エネルギーX線スペクトル評価
*秋吉 優史1、谷口 良一1、松浦 寛人1、宮丸 広幸1、Khiem Do Duy2、安藤 太一2、神野 郁夫3、濱口 拓3、掛布 智久4、谷口 和史5(1. 大阪府大 放射線研究センター、2. 大阪府大 量子放射線系専攻、3. 京都大学 原子核工学専攻、4. 日本科学技術振興財団、5. 千代田テクノル)
キーワード:
クルックス管、低エネルギーエックス線、パルス場、放射線教育、スペクトル評価
クルックス管からの低エネルギーX線のエネルギースペクトルをCZT検出器、Be窓Ge検出器による測定と、GMサーベイメーターを用いた線減衰係数分析から評価した。誘導コイルを用いてクルックス管を駆動するとパルス状にX線が放出されるため、パイルアップを防ぐために非常に小さい絞りでX線をコリメートし、計数率を極めて低く抑える必要があった。
