[3A05]CFD計算モデル用の凝縮伝熱相関式の検討
*村瀬 道雄1、歌野原 陽一1、細川 茂雄2、冨山 明男2(1. 原子力安全システム研究所、2. 神戸大学)
キーワード:
鉛直管、蒸気・空気混合気体、凝縮伝熱、CFD用相関式
バルクの定義が困難なCFD計算では、壁面に隣接する計算セルでの物理量から境界条件を与える必要がある。そこで、直径49.5 mmの鉛直伝熱管内を下降する蒸気と空気の混合気体での凝縮伝熱実験データを用いて、凝縮面から離れた任意点の物理量を使用して凝縮熱伝達率を近似計算できることを確認した。