[1A17]福島第一原子力発電所の燃料デブリ取出しに向けたダスト飛散率データの整備(15) ケーシング形状と切削条件がダスト飛散挙動に及ぼす影響に関する感度解析
*加藤 健太1、稲垣 健太1、小山 正史1、魚住 浩一1、金井 大造1、中村 勤也1、金川 俊1、土方 孝敏1、加藤 徹也1、山内 大典2(1. 電中研、2. 東電HD)
キーワード:
ダスト、飛散挙動、粒子追跡法
これまで本事業では粒子追跡法によるダスト飛散挙動の解析手法を構築し、ダスト飛散試験の再現解析を行うことで、模擬デブリ掘削時におけるダスト飛散挙動の解析が可能であることを示した。実際のデブリ切削時には、切削位置から壁までの距離など様々な条件がダスト飛散挙動に影響を与えると考えられる。そこで本研究では、ケーシングの形状や切削条件をパラメータとした感度解析を実施し、これらがダストの飛散挙動に与える影響に関する議論を行う。
