2022年度全国大会(第57回論文発表会)

2022年度全国大会(第57回論文発表会)

2022年12月2日〜12月4日宇都宮大学(陽東キャンパス)・県内施設・オンライン
全国大会(論文発表会)
2022年度全国大会(第57回論文発表会)

2022年度全国大会(第57回論文発表会)

2022年12月2日〜12月4日宇都宮大学(陽東キャンパス)・県内施設・オンライン

[37]水害対策からみた立地適正化計画の策定過程における合意形成について-近畿地方の自治体への調査結果から

○七野 司1、土井 海志2、横田 隆司3、伊丹 絵美子3、飯田 匡4(1. 大阪大学大学院工学研究科博士後期課程、2. 国土交通省、3. 大阪大学大学院工学研究科、4. 関西学院大学建築学部)

キーワード:

立地適正化計画、居住誘導区域、浸水想定区域、合意形成

本研究は、水害リスク対策には立地適正化計画でのコントロールと自治体における具体的な水害対策の2点が必要であると考え、近畿地方の立地適正化計画を定める自治体を対象に、計画策定の際に市民や庁内他部局からどのような意見が得られどのように合意形成しようとしたか、居住誘導区域に浸水想定区域を含む主な要因と含むうえでの災害対策を明らかする。そして、今後の都市のコンパクト化をはかるうえで、自治体がステークホルダーとともに考える水害対策の一助となるような知見を得ることを目的とする。