2023年度全国大会(第58回論文発表会)

2023年度全国大会(第58回論文発表会)

2023年11月10日〜11月12日岩手大学(上田キャンパス)・県内施設 及び 一部オンライン
全国大会(論文発表会)
2023年度全国大会(第58回論文発表会)

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2023年11月10日〜11月12日岩手大学(上田キャンパス)・県内施設 及び 一部オンライン

[223]サイクルアンドバスライド駐輪場の最適配置

○渡邉 滉大1、吉川 徹2(1. 首都高速道路(株)、2. 東京都立大学)

キーワード:

最大被覆問題、最適配置、平塚市、被覆人口

居住地からバス停まで自転車で移動し、バスに乗り換えて目的地に到着する交通行動をサイクルアンドバスライド(C&BR)と呼ぶ。日本のいくつかの自治体では、バス停に近い場所にC&BRのための公共駐輪場が設置されている。これを踏まえて本研究では、駐輪場を設置するバス停の利用圏人口を最大化するように、最適な設置場所を決定することを目的とする。C&BRを利用するエリアは、駐車場から300mから1000mの範囲と仮定する。平塚市における最大被覆問題を解いて得られた最適位置によれば、1日当たりのバスの総本数で表されるバス停の利便性と被覆人口の間にトレードオフの関係があることがわかった。