セッション詳細

ランチョンセミナー22「抗アミロイドβ抗体薬治療における診断と治療」

2025年11月23日(日) 11:45 〜 12:35
第6会場(朱鷺メッセ 2F 中会議室201)
座長:小野 賢二郎(金沢大学 医薬保健研究域医学系 脳神経内科学)
共催:PDRファーマ株式会社/日本脳神経核医学研究会/日本核医学会

【概要】
講演1:ケサンラ診療では、治療開始12ヶ月後のアミロイドPETでアミロイドβプラーク除去を確認し、治療継続の要否を判断する。各種ガイドラインに基づいた適切なモニタリングPETの実施方法について解説する。アミロイドPETの視覚判定を補う定量値(SUVRやセンチロイド)の意義と使用上の注意点についても述べる。
講演2:アミロイドPETの普及に伴い、その有用性と課題が次第に明らかになってきている。一方で、タウPETも製造販売承認を取得し、そのポテンシャルへの関心が高まっている。本講演では、当院におけるアミロイド/タウPETの臨床経験を踏まえ、Proteinopathy Imaging の今後の展望について論じる。

[LS22-1]ケサンラ診療におけるアミロイドPETの適正使用−各種ガイドラインにもとづいて

石井 賢二 (地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所 認知症未来社会創造センター バイオマーカー部門 神経画像研究チーム)

[LS22-2]抗アミロイドβ抗体薬時代における Proteinopathy Imaging の可能性

伊東 大介 (慶應義塾大学医学部 内科学(神経)メモリーセンター)