セッション詳細
シンポジウム39「自分らしさを支える医療とケア」
2025年11月23日(日) 9:30 〜 11:30
第4会場(朱鷺メッセ 3F 中会議室302B)
座長:繁田 雅弘(医療法人社団彰耀会 メモリーケアクリニック湘南),中西 亜紀(大阪公立大学大学院生活科学研究科)
「認知症施策推進基本計画」においても医療とケアにおいて「その人らしさ」や「自分らしさ」を重視することが求められている。認知症の人が一人の人間として尊重され、その人らしい生き方を送る権利は人間の基本的な権利である(尊厳の尊重)。また「その人らしさ」を尊重することは、その人が望む生活を送れるよう支援することにつながり、自立を促し残存能力を最大限に活用することにつながる(自立支援)。そして「その人らしさ」に焦点を当てることで、画一的な医療やケアではなく、個々のニーズや希望に合わせた医療やケアを提供することができる。それにより効果的で満足度の高い医療とケアを実現できると考える。
[SY39-1]認知症のある人の生活を支えるための経済支援
○竹本 与志人 (岡山県立大学 保健福祉学部 現代福祉学科)
[SY39-2]認知症と環境:ケアの一要素としての物理的環境
○石井 敏 (東北工業大学 建築学部 建築学科)
[SY39-3]認知症の診断後支援のピアサポート
○青山 聡子 (医療法人社団ひかり会のぞみメモリークリニック)
[SY39-4]認知症の人の意思決定を支援する
○繁田 雅弘 (栄樹庵診療所)
