第16回日本クリティカルケア看護学会学術集会

第16回日本クリティカルケア看護学会学術集会

2020年7月1日〜12月31日Web開催
一般社団法人日本クリティカルケア看護学会
第16回日本クリティカルケア看護学会学術集会

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2020年7月1日〜12月31日Web開催

[PD4-1]PICSについてわかっていること、わかってないこと

○卯野木 健1(1. 札幌市立大学)

キーワード:

PICS

 PICS(Post-intensive care syndrome: 集中治療後症候群)とは、集中治療室で治療するような重篤な患者(家族も)が、命をとりとめた後に起こる症状をまとめたものである。例えば記憶力の低下などの認知機能低下、不安障害、外傷性ストレス障害(Post-traumatic stress disorder)、うつ、運動機能の低下などが挙げられる。このPICSという言葉、この用語は2010年ごろに提唱された新しい概念で、急速に広まっている最中であり、関心も高まっている。様々な対策が検討されているが、一貫性のある強い対策はまだ見られておらず、日本においてはその実態すら十分にわかっていないのが現状である。本発表では、PICSに関してわかっていること、わかっていないことに関して知見をまとめたいと思う。