[S2-03]オマーンオフィオライトCM1A陸上掘削試料の87Sr/86Sr同位体比
*芳川 雅子1、柴田 知之1、Aminuddin Asyraf 2、仙田 量子3、森下 知晃2(1. 広島大学・先進理工、2. 金沢大学・理工学、3. 九州大学・共創学部)
キーワード:
オマーン掘削プロジェクト、CM1Aサイト、地殻-マントル遷移帯、Sr同位体比
オマーンオフィオライト南部のワディタインの地殻-マントル境界を貫通するCM1Aサイトから収集された斑れい岩とかんらん岩(ダナイトとハルツバージャイト)のSr同位体比を分析した。 Sr同位体比は変質度と良い相関を示し,かんらん岩を循環する熱水のSr同位体比を推定したところ約87Sr / 86Sr = 0.7040であった。
