[48]免震高層建築物の免震層変動中心変位の予測
○片桐 純治1、大熊 武司2、鶴見 俊雄1(1.株式会社泉創建エンジニアリング、2.神奈川大学工学研究所)
キーワード:
基礎免震高層建築物、レインフロー法、変動中心変位
免震層の塑性化により生じる変動中心変位の確率統計的予測方法について検討を行った。本研究で得られた結果は以下のとおりである。
1) 変動中心変位は、レインフロー法から求まる極大極小値の平均値より求めた。
2) 変動中心変位及び変動中心せん断力の標準偏差は、周期3(:弾性時1次固有周期)以上の振動成分より求めた免震層変位及びせん断力の標準偏差とほぼ一致する。また、変動中心変位の確率密度は正規分布とほぼ一致する。
3) 本研究では変動中心変位の算定方法を提案した。提案した算定方法より求めた変動中心変位及び免震層変位の標準偏差は、風方向では時刻歴解析値とほぼ一致した。一方、風直交方向は、変動中心変位及び免震層変位の標準偏差の算定値のいずれも風速60m/s以上の高風速域で過小評価となった。
1) 変動中心変位は、レインフロー法から求まる極大極小値の平均値より求めた。
2) 変動中心変位及び変動中心せん断力の標準偏差は、周期3(:弾性時1次固有周期)以上の振動成分より求めた免震層変位及びせん断力の標準偏差とほぼ一致する。また、変動中心変位の確率密度は正規分布とほぼ一致する。
3) 本研究では変動中心変位の算定方法を提案した。提案した算定方法より求めた変動中心変位及び免震層変位の標準偏差は、風方向では時刻歴解析値とほぼ一致した。一方、風直交方向は、変動中心変位及び免震層変位の標準偏差の算定値のいずれも風速60m/s以上の高風速域で過小評価となった。