[L2024] 繰り返し二軸曲げを受ける中間補強筋付き鉄筋コンクリート柱の耐荷特性に関する実験的研究 | コンクリート工学年次大会 2013（名古屋）

コンクリート工学年次大会 2013（名古屋）

2013年7月9日〜7月11日名古屋国際会議場

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[L2024]繰り返し二軸曲げを受ける中間補強筋付き鉄筋コンクリート柱の耐荷特性に関する実験的研究

鈴木森晶¹,水野英二²(1.愛知工業大学,2.中部大学)

キーワード：

RC柱、中間補強筋、二方向繰り返し曲げ、耐荷特性、横拘束筋間隔、軸方向筋の座屈

本研究では，「横拘束筋間隔」，「中間補強筋の配置形状」および「載荷経路」を水準とした鉄筋コンクリート（RC）柱の二方向繰り返し曲げ実験結果を基に，繰り返し載荷下での軸方向筋の座屈性状およびコンクリートの劣化が中間補強筋付きRC柱の耐荷性能に与える影響について検証した。これまでのRC柱ならびにSFRC柱の耐荷特性も含めて検討した結果，1）斜め載荷では，横補強筋間隔に関係なく中間補強筋付きRC柱およびSFRC柱は大変位領域まで高い耐力を発揮する，2）矩形載荷では，横拘束筋間隔が短い場合には，中間補強筋付きRC柱が高い耐力を発揮することができる，など多くの知見を得た。
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