コンクリート工学年次大会 2013(名古屋)

コンクリート工学年次大会 2013(名古屋)

2013年7月9日〜7月11日名古屋国際会議場
コンクリート工学年次大会
コンクリート工学年次大会 2013(名古屋)

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2013年7月9日〜7月11日名古屋国際会議場

[L2137]RC橋脚の中間部で損傷を制御するために内巻きスパイラル筋を用いた基礎的研究

鷹野 秀明1,小林 薫1(1.東日本旅客鉄道)

キーワード:

RC橋脚、内巻きスパイラル筋、交載荷実験

橋脚く体中間部に損傷を誘導し,耐震性能を満足した橋脚構造とするためには,橋脚く体中間部での塑性ヒンジの回転性能をより大きくする必要がある。筆者らは橋脚中間部に塑性ヒンジを設けて損傷を制御する研究1)を進めているが,後に説明する曲げ性能比0.75程度で確実に橋脚中間部に塑性ヒンジを設けることができ,塑性ヒンジ部の変形性能を高めるためには大変形領域において内巻きスパイラルが有効であることを確認してきた。今回は,その内巻きスパイラル筋のピッチ,コア面積,軸力をパラメータに基礎的な実験を行ったので報告する。
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