コンクリート工学年次大会 2014(高松)

コンクリート工学年次大会 2014(高松)

2014年7月9日〜7月11日サンポート高松
コンクリート工学年次大会
コンクリート工学年次大会 2014(高松)

コンクリート工学年次大会 2014(高松)

2014年7月9日〜7月11日サンポート高松

[1153]種々の気候区分における環境外力の鉄筋腐食への影響

座長(土木):久田真
座長(建築):山田義智
講演者:松山香織, 小笠原啓人, 久保善司(金沢大学)

キーワード:

chloride induced corrosion、climate condition、exposure experiment、steel corrosion、temperature of concrete、コンクリート温度、塩害、暴露実験、気象条件、鉄筋腐食

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気象条件を含む環境条件は塩害による鉄筋腐食の過程(発生・進行)に大きな影響を与える。本研究では,気候区分の異なる7か所において塩害暴露実験を実施し,気象条件を中心とした環境外力がコンクリート中の鉄筋腐食過程に与える影響を検討した。その結果,環境外力の与える影響は複雑であるものの,気温・日射によるコンクリート温度に加えて,降水の影響によるコンクリートの含水状態の影響が大きいことが明らかとなった。また,気温に加えて日射によってもコンクリート温度が上昇することが明らかとなった。