コンクリート工学年次大会 2016（博多）
2016年7月6日〜7月8日福岡国際会議場
コンクリート工学年次大会 2016（博多）
2016年7月6日〜7月8日福岡国際会議場
[1222]セメントペーストのレオロジー試験による高流動モルタルおよびコンクリートの流動特性の推定
上原義己1, 山田義智1, 崎原康平1, 早川隆之2(1.琉球大学 2.太平洋セメント)
キーワード：
cement paste、finite element method、mortar flow、rheology、slump flow、スランプフロー、セメントペースト、モルタルフロー、レオロジー、有限要素法
本研究では，高性能AE減水剤を添加したセメントペーストについてレオロジー試験で見かけの粘度を求め，この見かけの粘度よりモルタルとコンクリートのレオロジー定数を推定した。推定したレオロジー定数を入力値として有限要素法（FEM）による解析を行い，得られたモルタルフローおよびスランプフローの解析結果を試験結果と比較検討した。また，骨材量とレオロジー定数およびフロー値との関係性や，モルタルフローとスランプフローの関係性についても，実測結果と有限要素法解析結果の両方で検討を行った。