コンクリート工学年次大会 2016(博多)

コンクリート工学年次大会 2016(博多)

2016年7月6日〜7月8日福岡国際会議場
コンクリート工学年次大会
コンクリート工学年次大会 2016(博多)

コンクリート工学年次大会 2016(博多)

2016年7月6日〜7月8日福岡国際会議場

[1225]フレッシュコンクリートの性能保持方法の比較と評価

平田隆祥1, 桜井邦昭1(1.大林組)

キーワード:

breeding、compression strength、concrete admixture、fresh concrete、setting time、slump、スランプ、ブリーディング、フレッシュコンクリート、凝結時間、圧縮強度、混和剤

コンクリートは,練上がり直後から時間の経過に伴ってワーカビリティーが低下する。ワーカビリティーが低下すると,ポンプ圧送時の閉塞や充填不良が生じるリスクが高まるとともに,コンクリートの施工性能が低下する。このため,土木学会・コンクリート標準示方書は,練り混ぜてから打ち終わるまでの時間の限度を規定している。本報告は,この規定された可使時間内において,フレッシュコンクリートの性能を保持する方法について比較検討し,可使時間内の性能保持が可能であることを実験的に明らかにした。