第37回医療情報学連合大会(第18回日本医療情報学会学術大会)

第37回医療情報学連合大会(第18回日本医療情報学会学術大会)

2017年11月20日〜11月23日グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)
医療情報学連合大会
第37回医療情報学連合大会(第18回日本医療情報学会学術大会)

第37回医療情報学連合大会(第18回日本医療情報学会学術大会)

2017年11月20日〜11月23日グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)

[2-A-4-CS1-5]いのちを救う医療情報データベースをつくるために

黒田 知宏(京都大学 医学部附属病院 医療情報企画部)
ゲノム分析技術の急速な発達と電子カルテの急速な普及によって、臨床情報とゲノム情報が結びついたデータベースが確立しつつある。一方、データ分析技術や人工知能技術の発達は、データベースに蓄積された情報から新たな知を導きだし、命を救う力をデータベースに与えるのではないかと期待されている。では、情報データベースが命を救えるようにするためには、我々医療情報科学者はどのようにデータベースを構築していけば良いのであろうか。本発表では講演者なりの考えを示し、会場との議論の端緒を開きたい。