熊本大会（第50回石油・石油化学討論会）
2020年11月12日〜11月13日熊本城ホール
熊本大会（第50回石油・石油化学討論会）
2020年11月12日〜11月13日熊本城ホール
[1C09]小角 X 線散乱法によるアスファルテン凝集緩和挙動のメゾスケール評価
○森田 剛1、森本 正人2、山本 秀樹3、田中 隆三4,5、鈴木 昭雄5(1. 千葉大学、2. 産業技術総合研究所、3. 関西大学、4. 出光興産（株）、5. 石油エネルギー技術センター)
アスファルテン凝集緩和挙動について、極小角X線散乱を複合化した小角X線 散乱法によりメゾスケールに注目し評価した。アスファルテンは、カナダオイルサンドビチュメンと中東系の二種で比較した。アスファルテン濃度、溶媒種、温度等の各依存性について、特に、ハンセン溶解度パラメータとの相関を中心に発表する。また、アスファルテンモデル化合物での検討から、特徴的な相互作用サイトや分子形状の観点についても議論する。