[1C11]アスファルテンのアルミナカラム溶出挙動と極性分布
○佐藤 信也1、森本 正人1、麓 恵里1、山本 秀樹2、田中 隆三3,4、鈴木 昭雄4(1. 産業技術総合研究所、2. 関西大学、3. 出光興産、4. 石油エネルギー技術センター)
アスファルテンを酸性または塩基性アルミナを用いてカラム分画し、各分画を超高分解能質量分析(FT-ICR-MS)することで、アスファルテン中の分子を同定する方法を開発している。本発表では、様々な純物質のカラム溶出挙動を調べることで、アスファルテン分画成分と極性官能基の関係を明らかにし、FT-ICR-MSで同定される分子のヘテロ元素タイプの推定を可能とした結果を報告する。
