[B08] CO2水素化反応によるメタノール合成に特化した金属酸化物触媒の開発 | 石油学会第63回年会（第69回研究発表会）

石油学会第63回年会（第69回研究発表会）

2021年5月24日〜5月25日

2021年5月24日〜5月25日

○多田昌平¹、落合和¹、木下泰嘉¹、伊與木健太²、山内紀子¹、小林芳男¹(1. 茨城大学大学院理工学研究科（工学野）物質科学工学領域、2. 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻)

ゼロエミッション社会実現を目指し、CO₂をメタノールへ効率よく変換するCO₂水素化触媒の研究が進められている。一般的に、本反応には銅触媒やパラジウム触媒が使用されてきた。本研究では、新たに金属酸化物触媒に着目し、高いCO₂転化率と高いメタノール選択率を併せ持つ触媒の開発をおこなった。