函館大会（第51回石油・石油化学討論会）
2021年11月11日〜11月12日函館アリーナ・函館市民会館およびオンライン
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[1A16]火炎噴霧熱分解法により調製したZr添加Ni/CeO2のCO2メタン化反応活性
○藤原 翔1、榧野 宗悟1、吉岡 大2(1. 山形大学大学院 理工学研究科、2. 山形大学 工学部)
火炎噴霧熱分解法により調製したNi/CeO2触媒は、Ni量が60wt%であってもNiサイズが10-20 nm程度となるため、高いCO2メタン化反応活性を示すことが分かっている。更なる活性改善を志向して、Zr添加Ni/CeO2触媒を火炎噴霧熱分解法により調製した。Ce/Zr = 9の比でZrを添加した場合、 ZrはCeO2に固溶していることがXRDにより示唆された。またCO2メタン化反応のCO2転化率（225℃）は、Zr未添加の場合と比較して、Zr添加により2倍に向上したので報告する。