[1B01]放線菌Amycolatopsis sp. NT115由来ホスファチジルグリセロール特異的ホスホリパーゼCの異種組換え発現検討
○梶山 聖人1、松井 萌1、杉森 大助1,2(1. 福島大学大学院、2. 福島大学)
ホスホリパーゼC (PLC) は、グリセロリン脂質のリン酸エステル結合を加水分解し、ジアシルグリセロール (DG) とホスホリル塩基を遊離する加水分解酵素である。放線菌や大腸菌の細胞膜には総リン脂質の約10%以上のホスファチジルグリセロール (PG) が含まれている。したがって、れらバイオマスにPG特異的PLC (PG-PLC) を作用させることによりバイオディーゼル燃料 (BDF) 製造の原料となるDGを生産できる。そこで、PG-PLCの大量生産 (調製) を目指し、異種組換え発現検討を行った。
