[1B02]脱ガム酵素ホスファチジン酸ホスファターゼの精製と諸特性解析
○松井 萌1、藤田 大勢1、佐藤 佑香2、杉森 大助1,2(1. 福島大学大学院、2. 福島大学)
酵素脱ガム法は従来の物理化学的脱ガム法と比べ低コストかつ低環境負荷であることから海外を中心に普及し始めている。しかし、現行の脱ガム酵素はホスファチジン酸(PA)を分解できないことから、PAを効率的に分解できるPAホスファターゼ(PAP)の開発が強く求められている。本発表では、放線菌由来新奇PAPの精製と諸特性解析について報告する。
