函館大会(第51回石油・石油化学討論会)

函館大会(第51回石油・石油化学討論会)

2021年11月11日〜11月12日函館アリーナ・函館市民会館およびオンライン
石油学会 年会(研究発表会)
函館大会(第51回石油・石油化学討論会)

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2021年11月11日〜11月12日函館アリーナ・函館市民会館およびオンライン

[1B16]粒子径および形態の異なるTiO2から合成したTi2O3の合成

○岩本 麻子1、長尾 昌紀1、大友 亮一2、神谷 裕一2(1. 北海道大学大学院環境科学院、2. 地球環境科学研究院)
Ti2O3は、結晶構造中に3価のチタンを含む低原子価チタン酸化物の一種である。我々はTiH2を還元剤としてRutile型TiO2から低原子価チタン酸化物を合成する手法を確立した。この方法では、Ti2O3やTi4O7などの様々な種類の低原子価チタン酸化物をTiO2の粒子形態を保持したまま合成することが可能である。本研究では、結晶構造や粒子径態の異なる様々なTiO2前駆体からTi2O3を合成した。