[1C01]Ru/ Sr1-xBaxZrO3触媒の担体組成比変化と電場アンモニア合成への影響
○土井 咲英1、田中 雄太1、村上 洸太1、伊東 一陽1、水谷 優太1、七種 紘規1、比護 拓馬1、常木 英昭1、関根 泰1(1. 早稲田大学)
我々は、電場印加によりアンモニア合成を促進する新規触媒プロセスについて検討してきた。これまでに、担体表面を伝導するプロトンが不安定な中間体を形成し、窒素の解離を促進することを明らかにした。本検討では、Sr1-xBaxZrO3担体のAサイト組成を変化させ、反応に与える影響を検討した。結果、Ba2+を微量ドープした場合のみプロトン供与能が増加し、活性向上に寄与することが活性試験・DFT計算両方から明らかになった。
