[1C10]Ce1-xMxO2-δ上の遷移金属原子へのCO吸着の理論化学的検討
○山口 正浩1、村上 洸太1、水谷 優太1、三瓶 大志1、石川 敦之2、関根 泰1(1. 早稲田大学、2. (国研)物質・材料研究機構)
様々な反応で高い原子効率と選択性を示すSACは担持金属と担体の結合が強いためその活性では担持金属の種類だけではなく担体と金属の相互作用が重要である。そこで本研究では、多くの反応で用いられるCeO2に異種カチオンをドープした担体に単原子遷移金属を担持したSACモデルへのCO吸着の挙動を検討した。結果として、CO吸着エネルギーは異種カチオンの半径と単原子遷移金属の好酸素性で制御できることがわかった。
