[1C09]ノルマルセタン中でのポリプロピレンの触媒分解
○松下 真大1、加茂 徹2、酒井 求2、松方 正彦1,2,3(1. 早稲田大学先進理工学研究科応用化学専攻、2. 早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構、3. 早稲田大学理工学術院総合研究所)
主要なリサイクル手法の1つであるケミカルリサイクルに着目し、廃プラスチックの石油化学原料化を行う。忌避物質除去のため、廃プラスチックを有機溶媒に溶解させることを想定し、ノルマルセタン中においてプラスチックの触媒分解を行った。プラスチックとしてはポリプロピレンを使用し、触媒としては*BEAを用いた。ポリプロピレンの転化率や生成物、反応温度、反応時間による違いについて検討を行った。
