石油学会 大阪大会(第53回石油・石油化学討論会)

石油学会 大阪大会(第53回石油・石油化学討論会)

2023年10月26日〜10月27日大阪科学技術センター
石油学会 年会(研究発表会)
石油学会 大阪大会(第53回石油・石油化学討論会)

石油学会 大阪大会(第53回石油・石油化学討論会)

2023年10月26日〜10月27日大阪科学技術センター

[P04]アルキル鎖を有するポルフィリンの還元的バクテリオクロリン化の検討

○渡辺 日菜子1、小玉 晋太朗1、小川 昭弥1、野元 昭宏1(1. 大阪公立大学)
低侵襲性・低毒性ながん治療法として光線力学療法(PDT)が注目されている。PDT における現行の薬剤はヘモグロビンと重なる吸収波長を持つうえに、腫瘍集積性が低いことから、深部のがん治療には適さないという課題がある。そこでヘモグロビンの光吸収による阻害を受けにくいより長波長の光で反応するバクテリオクロリンに着目し、アルキル鎖をポルフィリンに導入して、還元的バクテリオクロリン化に取り組んだ。