石油学会 大阪大会(第53回石油・石油化学討論会)

石油学会 大阪大会(第53回石油・石油化学討論会)

2023年10月26日〜10月27日大阪科学技術センター
石油学会 年会(研究発表会)
石油学会 大阪大会(第53回石油・石油化学討論会)

石油学会 大阪大会(第53回石油・石油化学討論会)

2023年10月26日〜10月27日大阪科学技術センター

[1A07]コロールを骨格構造に有する共有結合性有機構造体を担体とする電極触媒の合成

○宮林 恵子1、近藤 潤奈1(1. 静岡大学)
コロールを骨格構造に有する球状共有結合性有機構造体を合成した。重合時の条件により、階層構造の異なる構造体を得て、コバルトをドープした電極触媒を合成した。構造体はTEM像から中実およびヨークシェル構造を取り、STEM-EDXから構造体全体にコバルトが均一に分散していることを確認した。0.1 M KOH中での酸素還元反応電極触媒特性を評価した。ヨークシェル構造の方が中実構造より物質輸送抵抗が小さくなることが分かった。