[1A12]金属3Dプリンターで作製した流通反応管の表面触媒機能化と水素生成反応への応用
○森 浩亮1、藤田 達也1、畑 拓仁1、中野 貴由1、山下 弘巳1(1. 大阪大学大学院)
金属3Dプリンターにより作製したCuを主原料とした反応管表面を金属有機構造体(MOF)やPdナノ粒子で修飾することで、新たな触媒材料としての利用を検討した。本研究では、反応管の構造制御により異なる表面積をもつ4つの反応管を用い、その触媒活性をギ酸塩からの水素生成反応にて評価した。表面積の増加に伴い活性は向上したが、最も細孔径が小さな反応管では活性の低下がみられた。
