石油学会 第66回年会(第72回研究発表会)

石油学会 第66回年会(第72回研究発表会)

2024年5月28日〜5月29日タワーホール船堀(東京・江戸川区)
石油学会 年会(研究発表会)
石油学会 第66回年会(第72回研究発表会)

石油学会 第66回年会(第72回研究発表会)

2024年5月28日〜5月29日タワーホール船堀(東京・江戸川区)

[A05]プラズマドライリフォーミングにおけるCo触媒と塩基性金属添加の影響評価

○神谷 憲児1、井上 琴音1、銭 衛華1(1. 東京農工大学)
CCUの一つとしてドライリフォーミングメタン(DRM)が知られているが、特にプラズマ駆動DRMは外部加熱を必要としないため再エネ電力との親和性が高く、近年注目されている技術の一つである。
我々の先行研究ではCo触媒に着目し実験を行なってきたものの、CO2転化率が低いこと、また触媒劣化による転化率低下が課題であった。従来までの熱駆動触媒では塩基金属の添加でCO2転化率の向上、炭素析出抑制が可能であることが示されているが、プラズマ触媒反応ではその効果は明らかでない。そこで当該発表では塩基金属添加Co触媒の影響を報告する。