石油学会 第66回年会（第72回研究発表会）
2024年5月28日〜5月29日タワーホール船堀（東京・江戸川区）
石油学会 第66回年会（第72回研究発表会）
2024年5月28日〜5月29日タワーホール船堀（東京・江戸川区）
[C11]メタンチオール共存下でのエチレン芳香族化におけるGa状態の分析
○大島 一真1、小西 絵里子1、渡部 綾2、福原 長寿2、岸田 昌浩1(1. 九州大学、2. 静岡大学)
我々はエチレン芳香族化において、メタンチオールが反応阻害物質であり、ガリウムを修飾によって劣化を抑制できることを見出した。本研究では、ゼオライト中のガリウムの状態が反応特性に及ぼす影響について評価する。ガリウムの存在によってメタンチオールの反応性が変化し、それによりメタンチオールの吸着阻害を回避できることがわかった。