第58回アイソトープ・放射線研究発表会

第58回アイソトープ・放射線研究発表会

2021年7月7日〜7月9日
第58回アイソトープ・放射線研究発表会

第58回アイソトープ・放射線研究発表会

2021年7月7日〜7月9日

[3404-07-01]ポジトロニウムによる酸素分圧センシングとPETへの応用

〇澁谷 憲悟1、齋藤 晴雄1、錦戸 文彦2、高橋 美和子2、山谷 泰賀2(1. 東大院総合文化、2. 量研機構放医研)

水溶液中のポジトロニウムは酸素分子に出会うと、スピン交換反応や二酸化ポジトロニウム分子の形成により、その寿命が短縮される。本研究では、ポジトロニウム寿命の計測により生体内酸素分圧のイメージングが可能か、その感度(分解能)を評価する実験を行った。既報に基づき、健常な肝臓細胞の酸素分圧を41mmHg、肝がん細胞(低酸素状態)の酸素分圧を6mmHgとすると、1億カウント程度の情報量で両者の弁別が可能であることが明らかとなった。