[1F2-GS-10a-01]相互依存性を考慮した復旧戦略によるネットワークのレジリエンス性向上
〇渡邊 広基1、大沢 英一1(1. 公立はこだて未来大学)
キーワード:
レジリエンス、強化学習
現代社会に存在するインフラストラクチャシステムは相互に依存して機能している.このようなシステムでは,その相互依存性によりあるシステムで発生した障害の影響が複数のシステムに拡散し,連鎖的に障害が起きていく現象であるカスケード故障が発生する可能性がある.そのため,ネットワークの頑健性を向上させることは重要な課題であるが,ネットワークへの障害を完全に防止することは困難である.そのため,ネットワークのレジリエンス性を向上させることが重要である.レジリエンスとは Recovery と Resistance の 2つの意味を併せ持つ単語であり,レジリエンス性を向上させるということは障害への対応力が高まるということである.本研究ではネットワークのレジリエンス性向上を目的としてネットワークの相互依存性を考慮した復旧順序決定手法を提案・検証した.実験の結果,本提案手法は破損したネットワークの復旧順序決定に対して有効であることが示された.

