[14a-D63-8]ポリマー/TiO2ハイブリッド型フォトニック結晶スラブを用いた蛍光イオンセンシング
〇安藝 翔馬1、前野 権一1、久本 秀明1、末吉 健志1、遠藤 達郎1(1.阪府大院工)
キーワード:
フォトニック結晶、イオンセンサー、ナノインプリント
TiO2製ドットアレイ型PhCをイオンセンサー用ポリマーで充填したハイブリッド型PhCイオンセンサーを作製した。作製したセンサーは青色の発蛍光を垂直方向に対して制御・増強する構造となっており、K+イオンの接触により、発蛍光強度が大きく変化することが観察された。また、同様の発蛍光層を有する従来のセンサーに対し、およそ7倍の強度変化をもつことが判明したため、これを報告する。
