[21a-P2-31]手鏡を用いた虚像を学ぶ授業プログラム
〇千葉 芳明1、西條 敏剛2、本田 亮3(1.宮城教大、2.宮城白石高、3.鳴門教大)
キーワード:
反射の法則、虚像のでき方、万華鏡の原理
複数の鏡を用いて,虚像を学習するプログラムを提案する。光源としてはじき,光の行路として楊枝が用いられ,入射光と反射光が示される.鏡にはこれらの虚像が現れ,実像と虚像との幾何学的関係を直感的に理解することを容易にしている。鏡の枚数を増やすことによって,反射の回数は増えるが,その虚像を注意深く観測することによって,反射の法則と虚像との関係をより深く理解することが可能となる。講演では,この教具の具体的活用方法を議論する。
