応用物理学会春季・秋季学術講演会

我々は教科書通りに、ランプ光源、単スリット、複スリットの全てを使用したヤングの干渉実験教材の開発に取り組んでいる。今回は干渉縞を高次の明線までカラーで撮影する目的で、高感度のカラーCCDカメラを使い撮影した結果を報告する。当該カメラの使用により、波長の違いによる明線間隔の変化が目で見て分かりやすくなった。また、17次の明線まで観測でき、フラウンホーファー回折も観測できた。